「Tゾーンのテカリや化粧崩れが気になる…」
「脂っぽいのに乾燥してるところもある…」
これは混合肌、いわゆる「インナードライ肌」の特徴です。
まず「インナードライ肌」は、肌の表面は皮脂でうるおっているのに
肌の内部が乾燥している状態を言います。
私の場合、日中頬周りはさらさらしているのに、
鼻周りの皮脂で化粧崩れしていました。お風呂上りも
乾燥している部分は頬周りだけど、
顔の中心は皮脂が出ていてうるおっている状態。
肌は常に水分で外的刺激から肌を守っています。
そのため、水分がなくなると体の皮脂で膜をはって肌を守ろうとするので、
「インナードライ肌」の悩みが出てくるのです。
水分を与えることでインナードライ肌の対策ができる!と思った私は、
肌に水分を入れることに注力しました。
まず、化粧水が入り込みやすいようにクレンジング・洗顔の強化。化粧水をたっぷりつけて、乳液でしっかり蓋をする。日中も、めんどくさがらずに
化粧直しをしました。
化粧直しもティッシュでオフするだけでなく、
ミストや保湿ジェルで
肌に水分を入れました。
日々のスキンケア、日中の化粧直し…
これはどのタイプの肌にも
共通して言えることでもあります。
ただ肌質を変えていかないと
悩みは終わりません。
まず、「生活習慣を整える」。
例えば、ゴールデンタイムの睡眠確保・栄養バランスの
取れた食事・適度な運動…。
といっても、生活習慣を変えるなんて今の時代なかなか難しいことです。
ただ、一つ簡単にできることがあります。
それは「水を飲む」ことです。
人間の体は約60%水分でできています。
その水分が減ることで、体全体が乾燥してきます。
実際「インナードライ肌」で悩んでいるとき、
仕事柄水を飲むことが難しく常にのどが渇いている状態でした。
また乾燥するだけじゃなく肌全体がくすんで見えたり…。
そこで水を飲む習慣を癖付けようと、水筒を持ち歩きました。
体を冷やしてはいけないので水は常温。
そして一気に飲むとむくみの原因にもなるので、
適度に少しずつ飲むことが大切です。最初の目標は一日1L。
1週間出来たら、運動も取り入れてみる。
「水を飲んで汗をかく」を繰り返すと老廃物も排出されるので、美肌に近づきます。
実際「水を飲む」ことを続けていた時、肌診断をしてもらえるカウンターで「水分油分のバランスがしっかり整っている」とお褒めの言葉をいただいたことがあります。
こうした経験から、日々のスキンケアに加えて「水を飲む習慣」を
癖付ければ、肌質も変わっていくことがわかりました。